子供たちの無病息災を願って
こんにちは。HP担当の佐藤です。
早いもので明日から3月ですね。
街中でもひなあられや甘酒等、ひな祭り用の可愛らしいお菓子や
桃の花を見かける時期になりました。
3月3日のひな祭りに向けて、当社でもお雛様を飾りました。
(とっても小さいのですが(笑))
ひな祭りは「桃の節句」とも言われ、もともと子供たちの無病息災を願う行事です。
私にも8歳と4歳の娘がいます。
なかなか宿題を始めない長女についイライラしたり、生意気な口答えをする次女に
唖然としたりの日々ですが、先日、ひな祭りを目前に、ふと赤ちゃんの頃からの娘たちの
アルバムをめくってみると、色んな思い出が懐かしく感じられました。
写真を見ながら 「こんなに小さかったんだな~ 」と子供たちの成長の速さにびっくり!
赤ちゃんの頃からの娘たちを思い返してみると、楽しいこともたくさん、そして大変だったこともたくさんありました。
おてんば娘の長女は、2歳の頃、寝る前に歯ブラシをくわえたまま走り回って転び、
歯ブラシで喉を傷つけ出血。夜遅くに慌てて病院に連れていったこともありました。
つい最近は、学校の帰り道、用水路に落ちてずぶ濡れ泥だらけになって帰ってきたことも・・・
次女は次女でショッピングセンターで迷子になり、親の私の方が泣きながらショッピングセンターの中を探し回ったことがありました。
どうして娘から目を離してしまったんだろうという後悔と、このまま子供と会えなかったらどうしようという不安が押し寄せてきました。
幸い長女の喉のケガもたいしたことはなく、迷子になった次女もショッピングセンターの方のおかげでその後すぐに無事再会できましたが、どれもその瞬間は頭からスーッと血がひいていくのが分かるくらいショックな出来事でした。
そして、いつもそういった事故やトラブルが起きてから思うことが
『 子供に危険を避ける方法をきちんと教えておくことの大切さ。 』
です。
「歯ブラシをくわえたまま走ると危ないよ、座って磨こうね。」
「用水路には近づかないようにしようね。」
「迷子になると大変だから、ママのそばを離れないでね。」
事前に子供たちにこう言っていたら防げたのに、と親として反省することがいっぱい。
子供はきちんと話せば、(なぜそうしたら危ないのか、その理由も伝えれば)きっと分かってくれるはず。
「駐車場は車がいっぱい来るんだよ。危ないからママやパパと手をつなごうね。」
「揚げ物をしている時は近くで遊ばないでね。万が一鍋がひっくり返ったら大やけどしちゃうからね。」
気づいたことは子供たちに声をかけるようにしていますが、ついうっかりしている時もたくさんあります。
我が家のおてんば娘達も、駐車場で騒いでいて見ず知らずの方から「危ないよ」と注意していただいたことがあります。
すると娘たちはすぐに走り回るのをやめました。
注意して下さった方もきっと勇気を出して注意して下さったのだと思います。
本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
自分の子供の危険にすら気づいて注意することができなかった私ですが、その方を見習わなくちゃと心から思いました。
そして自分の子供だけでなく周りの子供たちも含めて、みんなを大人たちが守っていける社会って素晴らしいと実感しました。
私は親としてまだまだ未熟で日々反省することばかりですが、親としてはもちろん大人としても、自分の子供だけでなく、みんなに危ないことは「危ない」と伝えて事故やケガから守っていけるよう、心がけていきたいと思います。
子供たちの無病息災を願って・・・
皆様も素敵な雛祭り、楽しんで下さいね!